言葉という歩調
それはいつだって隅っこで
ただ一人ポツンと立ちすくんで
歩き出そうと頃合を見計ると
歩き出しそびれてまた一人立ちすくむ

いつ歩き出せばいいの?
どうやって歩けばいいの?
あの人はあんなにも綺麗に歩いているのに
あの人はあんなにも軽快に歩いているのに
何で自分は一歩も踏み出せないでいるのだろう

自分だけが取り残されて
自分だけがみすぼらしくて
悔しくて悲しくて頬が濡れる
怖ろしくて恐ろしくて震えている

そっと手をさし伸ばされて
はっとして一歩踏み出す
一歩踏み出せたら何故だか
不格好だけれども歩き出せたよ
不格好だけれども心地よかったよ

ねぇ これからも一緒に歩いてくれるかな?